就労支援Memoについて

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LD(学習障害)の特徴や就労移行支援での仕事支援方法とは?

LD(学習障害)とは、「Learning Disorder」の略称になります。
文章を正確に読むことや理解することが困難だったり、文章を書くことが困難だったり、計算が困難など「ある特定の学習能力に困難がある状態」のことを指します。
このページでは、LD(学習障害)の方に向いた仕事や就労移行支援での支援方法の特徴などをお話させていただきます。

大人のLD(学習障害)とは?

大人の学習障害って?

LD(学習障害)と聞くと、勉強することが困難な子供だと考えてしまいますが、大人のLD(学習障害)はある一定の仕事がなかなか思うようにはかどらずミスをしてしまい業務に支障をきたしてしまったりことなどもLD(学習障害)の一部だったりします。
子供の頃は避けて通ってきた事も仕事として請け負って初めてその苦痛に戸惑いを覚えてしまう方がとても多いのです。
では、仕事の現場でよく見られる大人のLD(学習障害)の特徴を見ていきましょう。

【特徴1】数字を使った業務管理ができない

売上を計算したり、在庫を管理したりと一般の仕事では数字管理は必ず行います。
現在ではパソコンを使用しデータ入力を行っていきますが、データ入力は問題なく行えるにも数字の入力になるとミスが増えてしまう方もおられます。
仕事の配分など本日の残りの時間でどのくらいの業務を行えるのかなども逆算しなければならないですが、時間管理などもミスをしてしまい仕事量と時間との配分をミスしてしまったりもします。

【特徴2】メモが取れない

仕事を覚えていくときや忘れてはいけない事項などをメモに取ることは必然的に行う行為ですが、文字を書くということが困難でメモを取ることができない方もおられます。
メモを書かなければいけないことは理解しているが、文字を書くことが困難なため、仕事の支持を行う人を待たせてしまい支持出しの方を不快に思わせてしまったりします。

【特徴3】マニュアルが理解できない

仕事の現場ではマニュアルなどを用意している会社がほとんどですが、文章を読むことが困難な方はマニュアルを理解できず、思うような作業ができずミスしてしまったりします。
プレゼンの資料を配られても理解できず、何の話をしているかついていけなくなったり、質問を受けても答えることができなかったりします。

【特徴4】伝達することができない

口頭で話されたこと、資料を見て内容は理解しているのに、相手にどう伝えたらいいかわからない方もおられます。
言葉が出てこなくなり無言になってしまったり、要点を相手に伝えられず、遠回しに話してしまい聞き手が混乱してしまうなどがあります。

他の障害を発症していることもある

LD(学習障害)の方の多くはASD(自閉症スペクトラム症)やADHD(注意欠陥・多動性障害)などを発症していたりします。
つまり、原因が何からくるものか判断することが難しくなってしまうのですが、何が原因かよりもどうすれば改善をすることができるかを考えることが支援方法としては必要になってきます。

LD(学習障害)の人にはどんな支援方法が向いている?

LDと向き合う

LD(学習障害)の方には国の障害福祉サービスを利用することができますが、近年利用する方は増加傾向です。その中でも就労移行支援を利用する方は増えてきているようです。
就労移行支援では、一般企業への就職が困難な方に対して一般企業で行われる仕事のトレーニングを行いながら成長し、一般企業への就職を目指すためのサービスになります。
個別カリキュラムを作成し、パソコンの入力からビジネスマナーまでトレーニングを行い苦手を克服したり得意分野を構築させます。
就労移行支援では、利用者の就職後もサポートを行ったりもするので、万が一新しく就職した企業で不安になったとしてもフォロー体制が整えられています。

LD(学習障害)の人の仕事選び

就労移行支援での支援方法ではまずはLD(学習障害)の人がどこまでをどのくらいできるか把握することからトレーニングカリキュラムを組みます。
計算をすることが困難な方では体を動かす仕事であれば問題なくできますし、人と話すことができない方でもデータ入力は問題なくできることでしょう。
このようにLD(学習障害)の人が何をどのくらいできるかを把握できれば、自分の弱み打ち消すことができる働き場所が選定でき職場で活躍することができるようになります。

LD(学習障害)の支援方法まとめ

このページではLD(学習障害)の人の就労移行支援での支援方法をお話させていただきました。
LD(学習障害)といってもすべてのことが困難な方は少なく、環境を変えることで仕事で活躍することも可能です。
就労移行支援での支援方法としては、トレーニングを行い、何がどのくらいできるかを考えていきます。
弱みを消し強みを活かせることができるようにな仕事につけるようにトレーニングをしていくことが就労移行支援の特徴ともいえるでしょう。