就労支援Memoについて

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広汎性発達障害は仕事に支障がある?就労移行支援を受ければ大丈夫!

広汎性発達障害というものをご存知でしょうか?
広汎性発達障害とは自閉症やアスペルガー症候群などが含まれる発達障害の総称です。
この障害を持っている事で社会的な生活や仕事を続けていくのが困難になっている方も多くいらっしゃいます。
しかし、就労移行支援という福祉サービスを受ける事でそんな状況を打開できるかもしれません。
この記事では広汎性発達障害と就労移行支援についてご紹介いたします。

広汎性発達障害とは?

広汎性発達障害は仕事に支障がある?

広汎性発達障害(PDD)とは、コミュニケーション能力や社会性に障害がある事を特徴とする発達障害の総称・グループです。
この障害には、自閉症・アスペルガー症候群・小児期崩壊性障害・レット症候群・特定不能の広汎性発達障害の5つが含まれています。
広汎性発達障害の特徴としては、より良い人間関係を構築する事が苦手な対人に関する障害。
円滑な会話などをする事が難しいコミュニケーションの障害。
そして、特定の物事に関するこだわりが強すぎたり、感覚が鋭敏・鈍感すぎたりする、関心や想像力に対する障害があります。

広汎性発達障害で見られる症状

広汎性発達障害では以下の様な症状が見られます。

・コミュニケーションが苦手…自分にの気持ちが上手く伝えられない、相手の考えや気持ちを読み取って推し量るのが困難
・対人関係を上手に築けない…TPOに合った言動や行動が苦手。
・強いこだわりがある…特定のものに対する興味が強い。自分ルールがかなりしっかりとあって、その順序やパターンから外れる事を極度に嫌厭する。
・感覚が過敏…何らかの音や光、臭いなどに対して強い反応を示し、嫌がったり我慢できなかったりする。
・感覚が鈍感…例えば危険なものを触っていたり、身体のどこかに怪我をしていたりしたとしても気が付かない事がある。

広汎性発達障害があると仕事に支障をきたす?

この様な特徴が広汎性発達障害にはあります。
では、この様な症状がある事によって、仕事にどの様な支障があるのでしょうか。
いくつか例を見てみましょう。

ケース1.臨機応変な対応ができない

仕事が想定通りに進む事はあまりありません。どんなに段取りをしっかり考えて進めていたとしても、予定外の出来事は起こってしまうものです。
広汎性発達障害の方は突然のアクシデントや予定変更に対応するのが困難である事が多くあります。
ですので、例えば急な仕事が大量に入ってきた時はパニックになって動けなくなってしまう、という場合も考えられます。

ケース2.協力して仕事ができない

仕事をしていく上では、上司や同僚、後輩など、職場の方々とのコミュニケーションは欠かせませんよね。
周囲の方々との円滑なコミュニケーションを取るのが苦手、という場合は協力して仕事に当たるのが困難な事があります。
また、良い人間関係を築きにくい事で孤立してしまいやすかったり、それがストレスとなって仕事場に来れなくなったりしてしまう、という様な事もあります。

ケース3.仕事内容が理解できない

仕事は上司から指示される事も多いですが、その指示の伝え方や言葉は曖昧な意図やニュアンスを含んでいる事も多々あります。
広汎性発達障害の方はいわゆる『言わなくても察してほしい』という物事を察して理解する事が難しいものです。
なので、こういった面でも割り振られた仕事をきちんとこなす事が困難であるという場合があるのです。

広汎性発達障害の方でも就労移行支援を受ければ良い?

広汎性発達障害の方を支援

さて、ではこういった支障があれば、社会に出て働くのは困難な事なのでしょうか?
そんな事はありません。人間は障害のあるなしに関わらず、誰しも得意不得意や向き不向きというものがあります。
それを就労移行支援サービスによって理解し、自分に合った職業訓練を受ける事でも、適性のある仕事に就ける可能性がぐっと高くなるのです。

就労移行支援で受けられるサービスは?

就労移行支援とは、働きたいという意思のある障害を持つ方向けの福祉サービスで、働く為に必要な知識や技術などを見につける事ができます。
受けられるサービスは、職業訓練や就職活動の準備やサポート、企業での職業体験や、就職後の定期的な面談など。
企業に就職して働く為の様々なサポートを受ける事ができるサービスです。

就労移行支援を受けられた方も数多くいらっしゃいます

広汎性発達障害の方の中には、実際に就労移行支援サービスを受けて職業訓練などをし、企業に就職して働いている方も数多くいらっしゃいます。
就労移行支援では自分の職業に対する適正も知る事ができますので、自分に合った働き続けられる仕事を選んで就職できます。
また、就職が決まって働き出した後も、定期的な面談の場が設けられていますので安心できるサポートも取り揃えられているのがポイントです。

就労移行支援を受ければ広汎性発達障害の方でも大丈夫!まとめ

広汎性発達障害の方の中には、働きたいという意思があったとしても自信が無かったり、不安だったりする方も多くいらっしゃるかと思います。
そんな時は、思い切って就労移行支援サービスを受けられてみてはいかがでしょうか。
就労移行支援は自分に合った仕事を見付けられる場でもありますので、勇気を持って、最初の一歩を踏み出してみてくださいね。